こんにちは、Hyo-tannです。
私の妻は、とても心優しく思いやりのある女性なんです。
普段から私のことを一番に気遣ってくれたり、仕事で関わる周囲の方々への気配りであったり、心配になるほど自身のことを後回しにしてしまうこともしばしば。
そんな妻が、どこか自信がないのか、不安そうな顔をしながら、何かに対して深く悩んでいることが時折りあるんです。
妻はとある事情により、自己肯定感が低く、自分の能力や価値を低く見積もり、「自分はダメだ」と考えてしまう傾向があります。
また、劣等感も非常に強く、他の同姓や仕事で関わる方とも自身を比較してしまい、落ち込んでしまうことも。
つい先日も、「私は力になれているんだろうか…」「足を引っ張っていないだろうか…」などと、自身を低く見積もり落ち込んでしまったりしていました。
私は妻と一緒に仕事をしていたこともあるので、妻の能力はむしろ優秀以外の何物でもないと思っています。
私の記憶の限りでは、誰よりも真面目で一生懸命に与えられた仕事に向き合い、周囲への配慮も忘れませんし、何より周囲からの信頼も厚く、仕事も計画的にこなす素敵な女性なんです。
そんな妻が周囲より劣っているわけがないんです。
私はそんな妻を隣で見ていると、胸が痛いです。
私にできることがあるのなら、何でもやりたいですし、それによって妻にかかる負担を少しずつでも減らしていけるのであれば、現状を変えられるかもしれないので、色々調べては試してを繰り返し行ってみました。
まずは、「話をしっかり聞いて共感する」ということです。
私は、残念ながら聞く力が不足しているんですよ。
妻と話をしていると、心地よくて、ついつい無我夢中で長々と話をしてしまい、話を聞くどころの話ではない状態だったので、聞くことに徹するのにめちゃくちゃ苦労しました。
自己肯定感の低い人は、悩みや不安を人に話すことをためらうので、まずは、話を聞いて共感することで安心させてあげることが大切なんです。
話を遮ったり、否定したりせず、ただ話を聞いたうえで「辛いよね」「大変だったね」など、共感の言葉を伝えることも大切です。
そして、「支えてくれる人がいるんだよと伝えてあげる」ことです。
妻にとっては、夫である私や実家のご家族ですね。
何か困ったことが起きても、「1人で戦う必要はない」「一緒に戦うよ」といったように、孤独を感じさせないようにします。
妻の実家のご家族もまた、とても素晴らしい方々で、いつでもそういったスタンスで居てくれています。
他には、「常に励ましや感謝の言葉をかける」ことも大切です。
私は妻に対して、よく「あなたはできる」「大丈夫だよ」など、励ましの言葉をかけています。
他者と比較してしまうときなどは、「あなたはあなただし、あなたにしかできないことなんだよ」「あなたの個性はあなたのモノだし、他の人には無いんだよ」と伝えています。
毎朝、妻がコーヒーを入れてくれるのですが、コレがまたとても美味しいので「ありがとうね」と感謝の気持ちを声に出して伝えるようにしています。 ←これに関しては妻から教わったことなんですがw
とまぁ、ただ普段から常に思っていることを自然と口にしているに過ぎませんが…。
そういったことをきっかけに、少しずつでも自信をつけていってもらえたらと思い、今では無意識に言葉で伝えています。
あと、最後に「無理強い」だけは絶対にしちゃいけません。
周囲からの期待に応えようと、常にプレッシャーを感じていますので、無理に何かをさせようとせずに、本人のペースでやらせてあげてください。
そして、1人では難しいことであれば、いつでも快くサポートすることが大切です。
最近の妻は、まだ時々落ち込んでしまうこともありますが、基本的には笑顔で楽しそうに過ごしていますし、楽しそうに仕事の話もしてくれています。
妻がこの先もずっと毎日が楽しく過ごせるように、私も死ぬまで続けてみようと思います。
もし、あなたの大切な人も自己肯定感が低く、毎日のように落ち込んでいるようであれば、ぜひ参考にしてみてください。
では、また。